29歳のあの頃、計画を進めていた。 正直に言おう。海外への経験値が、ゼロだった。 そして海外初でバックパックはすごく不安があった。
そんな自分が頼りにしたのは、自分の人脈と、他の旅人が書いているブログだった。行く国のこと、語学のこと、準備すべきもの、バックパックのおすすめメーカーのこと。色々な方からアドバイスをいただきながら、自分だけの旅にすべく計画を立てていたのだ。
ヒーヤンとの飲み
出発前、友人の紹介でヒーヤンという人物と飲んだ。
ヒーヤンは旅人ブロガーで、旅のこと、現地の方とのコミュニケーションのこと、準備のこと——色々な話を聞かせてもらった夜だった。海外への漠然とした不安が、かなり払拭されたのである。
中でも刺さった言葉がこれだ。
「なんで海外行く前にあれだけ不安になってたのか信じられない」
この一言に、かなり勇気をもらった。
そうか。行ってしまえば、不安なんて消えるものなのか——今の自分には想像もつかなかったが、きっとそういうものなのだろう。人生一度きり、やってみるしかないのである。
10年後の自分から言わせてもらうと、これは本当だった。行ってしまえば、不安なんて一瞬で消えるのだ。
準備リスト:実際に持っていったもの
ヒーヤンや他の旅人ブログで情報収集した結果、以下を準備した。2025年現在の視点でコメントも加えておく。
バッグ類
- 45Lバッグ → モンベルのチャチャパック 45Lを選んだ
- ポーチ(貴重品管理用)
- 20Lサブバッグ(街歩き・ドミトリー等を起点とした日帰り用)
セキュリティ
- 南京錠(ワイヤー付き)
💡 2025年版アドバイス: ワイヤー錠はゲストハウスのロッカーで今も活躍する定番アイテム。TSAロック対応のものを選ぶとさらに安心だ。
電気・通信
- 電源変換プラグ(万能型)
- スマートフォン
- モバイルバッテリー
- ノートPC・充電器
💡 2025年版アドバイス: 当時はSIMフリーiPhoneにSIMを差し替えていたが、今はeSIMが圧倒的に便利だ。「Airalo」などのアプリで渡航前に購入・設定でき、現地でSIMを探し回る手間が一切ない。旅行者なら絶対に使ってほしいサービスである。
衣類
- 着替え一式
- 下着 4枚
- スニーカーとサンダル
- ウルトラライトダウン(ユニクロ、小さくできるから)、パーカー
- 襟付きシャツと長ズボン(レストランや寺院など格式のある場所用)
💡 2025年版アドバイス: 衣類は現地で安く買えることが多い。特に東南アジアでは質のいいものが日本より安く手に入る。「足りなければ現地で買う」くらいの気持ちで荷物を軽くするのが正解。
衛生用品
- 歯ブラシ、くし
- シャンプー、リンス(小分けボトル)
- ウェットティッシュ、トイレットペーパー
バッグはモンベルのチャチャパックに決めた
最初は40Lを想定していたが、最終的にモンベルのチャチャパック 45Lにした。(別記事で詳しく記載する)
軽量・コンパクトで評判がよく、旅人の間でも定番モデルとして名前が挙がることが多かった。容量と重さのバランスがかなりいい。
バックパック選びについては別の記事で詳しく書いているので、そちらも参考にしてほしい。
準備リストはとりあえず固まった。
あとは買い揃えて、荷物をまとめて、飛行機に乗るだけだった。そう書くと簡単に聞こえるが、実際はかなりドキドキしていたのを覚えている。笑
でも、ヒーヤンの言葉を思い出すと、不思議と背中を押される気がしたのだ。
つづく。